4コマ漫画

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

4コマ漫画(よんこままんが)は、4コマで表現をする漫画

概要[編集]

4コマの中に起承転結を入れて展開していく漫画作品。ストーリー性を重視した4コマ漫画の場合は、4コマ目が結とならずに、次の4コマに続く場合もある。

日本では縦一列に4コマを配置することが多いが、2段に分けて4コマを配置することもある。また、3コマや5コマ、6コマといった変則的な漫画もある。

媒体[編集]

新聞[編集]

新聞において掲載されている4コマ漫画は、長期的な連載になることが多い。新聞という媒体上、過激な内容は避けられることが多く、一般層向けの漫画が多い。時事ネタや季節ネタを入れる場合でも、議論を呼ぶようなものは避ける傾向にある。海外におけるコミック・ストリップとは異なる。

雑誌[編集]

一般漫画誌[編集]

少年誌・青年漫画誌においては4コマ漫画の連載がない場合もある。何本か連載されていることもあるが、割合としてはストーリー漫画の方が多くなる傾向にある。

4コマ漫画雑誌[編集]

4コマ漫画を中心に掲載している漫画雑誌。4コマ誌とも呼ばれる。ストーリー漫画の連載がある場合もあるが、ほとんどが4コマ漫画の連載になっている。

成人漫画雑誌[編集]

4コマ漫画は連載されていない場合が多く、1本か2本程度掲載されたりするぐらいである。コマが小さくなる4コマ漫画と成人向け漫画では相性があまりよくないためだと思われる。

4コマアンソロジーコミック[編集]

4コマ漫画のアンソロジーコミック。ある程度の人気がある原作を描き下ろしで4コマアンソロジーコミックとして発売する場合が多い。