王 延鈞(おう えんきん、? - 935年)は、五代十国の閩の第3代君主(在位:926年 - 935年[1])。廟号は太宗(たいそう)[1]。
初代君主・太祖の次男[1]。926年、義兄弟の王延稟(王審知の養子)と協力して実兄の嗣王を殺害して王として即位する[1]。
しかし鬼神や道家の説を好み、自分の長男の王昶に殺された[1]。