王 宏(おう こう、? - 284年)は、中国の三国時代の魏から西晋にかけての武将。字は正宗(せいそう)[1]。
魏の時代に公府に招聘されて尚書郎となる[1]。魏の滅亡後は西晋に仕えて汲郡太守となり、さらに功績により劉毅に代わって司隷校尉にまで昇進する[1]。284年に死去し、没後に太常を追贈された[1]。