狐狸妖怪
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狐狸妖怪(こりようかい)とは、狸・狐・妖怪など、「人を化かすもの」と妖怪を合わせた「化け物」のカテゴリーである。類語に「魑魅魍魎」がある。
概要[編集]
稲荷神社や安倍晴明など、狐はしばしば信仰されている。
対して狸は寺社に祀られることも少なく、この意味では妖怪に近い。妖怪を祀るのは「鵺神社」以外に知らない。
人間生活との関わり・利用[編集]
関連して関西の「けつねうろん」がある。これに対し、「たぬき」には議論がある。
- 「天ぷらうどん」で、「天ぷら」の「種抜き」から、天かすをトッピングしたもの
- 油揚げという、「稲荷寿司の皮」を載せながら、実は正体(台)は蕎麦であるというもの
との二つの説がある。
そこから、「X でありながら Y の被った偽者(もの)」をいう。
その他[編集]
「羊の皮を被った狼」は、狐狸妖怪の一種である。ふだん暗躍(暗中飛躍)している連中とかが夜中に首都(当時は京都)をパレードするという行事があり、それを「百鬼夜行」という。その有様はソフトウェア業界でオブジェクト指向のプログラミング言語を用いた開発現場で見ることができるという。
脚注[編集]
関連項目[編集]
参考資料[編集]
外部サイト[編集]
- 本陣狸大明神社
- 金長神社(徳島県)
- 狸⾕⼭不動院
- 柳森神社(秋葉原)
- 鵺大明神
- 鵺大明神(京都府京都市)