犬養 當弘(いぬかい まさひろ、嘉永3年(1850年) - 大正4年(1915年)は、内閣総理大臣・犬養毅の実兄である。
父は犬飼源左衛門で長男。母は犬飼嵯峨。
初名は豊太郎。明治元年(1868年)に父が死去したため、家督を相続する。明治時代になって、それまでの姓だった犬飼を犬養と改名したという[1]。大正4年(1915年)に65歳で死去。
弟に犬養毅と犬養貞三郎がいる。妹に小口けいと栗林すゑ。