茶所検車支区(ちゃじょけんしゃしく)とは岐阜県岐阜市にある名古屋鉄道の車両基地である。犬山検査場の配下にある。
名古屋本線の茶所駅隣接地にあり、日常検査の実施と名鉄岐阜駅到着列車の折り返し整備・待機場所として運用されている。留置可能両数は22両と少ないが、重要な運行拠点の一つである。
岐阜駅を発着する営業列車、検車区と岐阜駅の間を回送する列車が非常に多く、当該区間の踏切は遮断時間が長い開かずの踏切となっている。そのため岐阜市などが主体となって連続立体交差化事業が計画されている。なお立体化が完了すると入庫線と出庫線が分離され、平面交差も解消される模様。