清河八郎記念館
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清河八郎記念館(きよかわはちろうきねんかん)は、幕末の志士清河八郎の遺品及び明治維新資料を展示する記念館である。
概要[編集]
明治維新の魁である清河八郎の100年記念事業の一つとして、昭和37年に建設された。遺品及び明治維新資料は百数十点が保管され、その一部は常時展示している。その中で山形県文化財として指定されているものは51点ある。千葉周作の北辰一刀流玄武館で1860年(万延元年)8月24日、31歳で「北辰一刀流兵法免許」(展示品)を受ける。
清河八郎は「浪士組」を編成し、1863年(文久3年)京に向かう[1]。これが新選組の源流となった。浪士組に参加した志士の名簿を展示。近藤勇、土方歳三、沖田総司、芹沢鴨ら、のちに新撰組となる面々の直筆署名が含まれる。
基本事項[編集]
- 名称:清河八郎記念館
- 所在地:〒999-6606 山形県東田川郡庄内町清川字上川原37
- 交通:JR陸羽西線清川駅下車 徒歩10分
- 開館時間:10:00〜17:00
- 休館日:月曜日12月〜2月は閉館
- 観覧料:大人400円 高校生300円 中学生200円 小学生以下無料