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海軍戦没者慰霊之塔(かいぐんせんぼつしゃいれいのとう)とは、沖縄県豊見城市豊見城236に存在する慰霊の塔である。
太平洋戦争において、この地の海軍守備隊はろくな装備も無いままに最後まで米軍に抵抗し、昭和20年(1945年)6月12日夜に牛島満司令官に最後の無電を発した後に玉砕した。この時、玉砕した海軍将兵およそ4000名の霊を合祀する慰霊塔として、昭和33年(1958年)に当時の海軍部隊で生存していた者たちによって結成されていた海友会が建立したものである。