浦和の調ちゃん
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『浦和の調ちゃん』(うらわのうさぎちゃん)は、2015年4月から6月まで放送された日本のテレビアニメ。2022年7月から9月まで本作の第2期となる『むさしの!』が、当初の予定から5年遅れで放送された。
概要[編集]
タイトルにあるように、埼玉県さいたま市浦和地区を舞台にしたローカルアニメ。第2期では、大宮地区にも舞台が拡大された。
登場人物[編集]
- 高砂 調(たかさご うさぎ)
- 声 - 瀬戸麻沙美
- 身長157cm、A型、さいたま市立浦和第三高校2年生の16歳。主人公で鉄道部員。常に明るく、笑顔でいることが多い元気娘。毎朝家の近くにある調神社にお参りすることが日課。名前は狛犬ならぬ狛兎が鎮座している神社として知られている調神社から名付けられている。当初、浦和コルソに実在する甘味処「ときわだんご」の看板娘という設定だった。
- 沼影 彩湖(ぬまかげ さいこ)
- 声 - 大久保瑠美
- 身長153cm、O型、浦和第三高校2年生の16歳。生徒会長を務めているが、「カリスマ生徒会長」と自称する。武蔵浦和にある模型屋の娘で、自宅近くの工場で作られているロッテのチョコが好き。的はずれな正義感を自信満々で溢れつつ、小悪魔な悪戯心を併せ持つ才女。常盤とは犬猿の仲で、いつも生徒総会で常盤とバトルしている。
- 上木崎 常盤(かみきざき ときわ)
- 声 - 明坂聡美
- 身長168cm、AB型、浦和第三高校2年生の16歳。鉄道部副部長。北浦和に実在するスタミナラーメンとスタミナカレーで知られるラーメン屋「娘々」の看板娘。長身で知性も気品も溢れ出ている知性も気品も溢れでた、上品で才色兼備なお嬢様な庶民。調の親友。
- 別所 子鹿(べっしょ こじか)
- 声 - 久保田未夢
- 身長160cm、AB型、浦和第三高校1年生の15歳。生徒会副会長。中浦和に実在する老舗うなぎ屋「萬店」の娘。ツンデレ。普段は大人びた態度を取るが、人一倍努力家の一方、常に優等生的な態度を取るなど行動が背伸びしている。忍者好き。彩湖と幼なじみ。
- 田島 桜(たじま さくら)
- 声 - 大地葉
- 身長159cm、O型、浦和第三高校1年生の16歳。鉄道部員。西浦和に実在するそば屋「soba-ya榛名」の娘。丁寧な口調で話す、礼儀正しい鉄道部の良心的存在。物静かだが、影が薄いのが悩み。鋭いツッコミを放つことも。
- 道祖土 緑(さいど みどり)
- 声 - 東城日沙子
- 身長158cm、O型、浦和第三高校3年生の18歳。鉄道部部長。東浦和にある花屋の娘。おっとりした性格で、みんなをホッとさせる癒し系。スイーツが好きで様々なお菓子を部室に持ち込むが、行田の銘菓の十万石まんじゅうや熊谷の銘菓の五家宝だったり、行田のソウルフードのゼリーフライが好きと公言する(第2話)など埼玉県北部出身疑惑がある。だが、浦和の新しい銘菓の彩果の宝石を持ち込んで(第10話)、その疑惑を回避している。
- 大谷場 南(おおやば みなみ)
- 声 - 渡部恵子
- 身長153cm、B型、浦和第三高校1年生の15歳。鉄道部と軽音部員を兼ねている。南浦和のライブハウスの娘で、マイペースなボクっ娘。いつも一言多く、常盤につっこまれる。遊んでばかりいるが、意外と成績は良いらしい。調の幼なじみ。
- 三室 美園(みむろ みその)
- 声 - 田村奈央
- 身長130cm、B型、浦和第三高校3年生の17歳。風紀委員長。三室商店街のアイドル的存在。見かけは幼いが、登場キャラの中では緑に次いで年上となる3月生まれの17歳。神出鬼没だが、迷子になりやすい。
- 新開(しびらき)
- 名前のみで登場(第7話)。浦和第三高校の教師で、鉄道部顧問。お見合いのために学校を欠勤する事が多いため、職員室でのあだ名が、「お見合い百戦錬磨」と呼ばれている。
- 調の父
- 声 - 関幸司
- 音声のみで登場(第1話)。調が高校に登校する時に一声かけている。
- 中山道 次郎
- 声 - 関幸司
- 鉄道部と生徒会のクイズ大会の司会者(第8話・第9話)。
- 車掌
- 声 - 関幸司
- 音声のみで登場(第11話)。調たちが乗車した列車で車内アナウンスをする。当初、埼玉県知事(当時)の上田清司がスペシャルゲスト声優として出演する予定だったが、放送時期が県知事選挙の運動期間と重なる可能性があったため、出演を見合わせする事となった。
主題歌[編集]
- エンディングテーマ「URAWAがとまらない」
- 作詞 - 三浦友貴 / 作曲 - 諸橋邦行
- 歌 - 浦和第三高等学校 有志一同(瀬戸麻沙美、明坂聡美、大久保瑠美、久保田未夢、大地葉、東城日沙子、渡部恵子、田村奈央)