浜松いなさ北インターチェンジ

浜松いなさ北インターチェンジ(はままついなさきたインターチェンジ)とは、静岡県浜松市浜名区引佐町東黒田にある三遠南信自動車道のインターチェンジである。

また、本項目では本線上に併設されている浜松いなさ北料金所(はままついなさきたりょうきんじょ)についても解説する。

概要[編集]

浜松いなさインターチェンジや浜松いなさジャンクションと同じく難読漢字である事を理由に引佐がひらがなとなっている。

三遠南信自動車道で最後のインターチェンジとなり、当ICで降りずに進むと浜松いなさジャンクションを通じて新東名高速道路や東名高速道路へ向かう。

新東名側とは開通日が1ヶ月強違うためその間は当ICが終点となっていた。

構造の模式図

飯田方面の出入り口のみのハーフインターチェンジとなっている。

本線から分岐すると本線料金所の横を通り抜けた後に本線の南側に双方のランプが集まり、急カーブで一般道側の交差点へ接続する。

一般道側は信号のない名無し交差点からの分岐となるが、入り口部分に案内はほとんど無く、交差点の案内標識にて三遠南信自動車道(無料)となっているのみで、左側に当ICを使用して浜松いなさJCTへ行けない事を表す案内がある。

浜松いなさ北料金所(はままついなさきたりょうきんじょ)とは、浜松いなさ北インターチェンジに併設された料金所である。

三遠南信自動車道は無料のため、有料区間の料金処理を行うために設置された。先述の通り当初は新東名が未開通のため当料金所を運用せず、新東名が開通した同日に「延伸」という形浜松いなさJCTまで開通した事によりICまでより1ヶ月遅れて運用が開始された。

料金精算機を使用するため、無人。

尚、引佐連絡路方面は通行制限を示すあの縦長標識が設置されており、IC感が強い。