浅山太一

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浅山 太一(あさやま たいち、1983年 - )は、社会学者。

神戸市生まれ[1]関西創価学園高等学校創価大学を経て、創価大学大学院文学研究科社会学専攻博士前期課程修了。書店員を経て、出版社勤務。創価学会を研究している。自身も生後2か月で入会した創価学会員である[2]

2015年7月にエッセイ「創価学会と会社―戦後日本の都市にあらわれた「二つのムラ」―」をnoteに投稿し、SNSなどで話題になった。この投稿がきっかけとなり、2017年12月に著書『内側から見る創価学会と公明党』(ディスカヴァー・トゥエンティワン[ディスカヴァー携書])を刊行した。宗教社会学者の島薗進は「宗教社会学の視座による創価学会分析はここまで来ている」と推薦文を寄せた[3]。宗教学者の碧海寿広は同書の書評で「近年に刊行された宗教関係の本では、かなり面白い部類に入り、そして学会について研究者が書いた著作としては、最も刺激的な内容であった」と評している[4]

2018年春に立命館大学大学院に転入[2]

出典[編集]

  1. 浅山太一 GACCOH
  2. a b 何らかのマイノリティであることを自覚する人すべてに届く言葉がここにある。 muto
  3. 浅山太一『内側から見る創価学会と公明党』 arsvi.com
  4. 碧海寿広「浅山太一著『内側から見る創価学会と公明党』」『宗教と社会』第25巻、2019年

外部リンク[編集]