津田山 (徳島県)
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概要[編集]
津田山は、津田地区を代表する山で、津田地区のどこからでも見える。
津田地区は阿波狸合戦で有名。そのため、津田山の墓の奥の穴観音には、六衛門狸が祀ってある。また、その祀ってある穴の出口は水神社につながっているらしい。
以前、津田山の上にホテルを建てる計画があったが、津田山は岩の塊のため、基礎を埋めるための穴を掘れず建設は中止になったらしい。
登山道[編集]
津田山には、登山道が整備されている。通学路にも指定されている。
新浜側の入口付近には、津波が襲ってきたときに備えた避難所がある。その奥には松が大量にあり、さらに登ると登山道で行ける最高地点に到達する。
津田側入口付近にはフェンスがあるが、そのフェンスには小さい鳥居がついている。
お城があった?[編集]
佐古城主田村氏の一族で三好義賢の部下、桑村隼人亮の居城『津田城』が山頂または近郊? にあった(かもしれない)らしい。『城跡記』や『阿波志』に津田城について記されており、また津田山の中腹41m地点に所在していたと文献には記録があるのだが「 観光用の公園整備などでたびたび付近一帯を再開発したり、石垣痕だったかもしれない石材を建材用に持ってっちゃった 」ために、現在ではどこに何が建っていたかすら全く不明だそうな。
観光地として発展させるなら城郭跡とかもってこいだっただろうに、もったいないことをしたものだ。