池上甲一(いけがみ こういち、1952年- )は、農学者、近畿大学名誉教授。
長野県生まれ。1975年京都大学農学部農林経済学科卒、80年同大学院博士課程中退、89年「農業水利構造と土地利用に関する社会経済的研究 稲作と畑作の比較を中心として」で農学博士。京大助手、講師、近畿大学農学部助教授、1998年教授、2018年定年退職、名誉教授。 専門, 環境政策学 農業社会経済学。
- 『日本の水と農業』学陽書房, 1991.3
- 『農の福祉力 アグロ・メディコ・ポリスの挑戦』(シリーズ地域の再生)農山漁村文化協会, 2013.7
共編著[編集]
- 『食の共同体 動員から連帯へ』岩崎正弥 (農学者), 原山浩介, 藤原辰史共著. ナカニシヤ出版, 2008.5
- 『食と農のいま』原山浩介共編. ナカニシヤ出版, 2011.6
- 『ポストTPP農政 地域の潜在力を活かすために』(農文協ブックレット)田代洋一, 小田切徳美共著. 農山漁村文化協会, 2014.3
- 『世界の食・農林漁業・環境 テーマで探究 1ほんとうのグローバリゼーションってなに? 地球の未来への羅針盤」斎藤博嗣共編著 農山漁村文化協会, 2023.4