江本孟紀

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江本孟紀(えもとたけのり、1947年7月22日 -)は、元プロ野球選手、プロ野球解説者、元参議院議員、タレント、ベストセラー作家である。「エモやん」の愛称で知られる。

来歴[編集]

1947年月、高知県中東部の土佐山田町(現香美市)生まれ。父親は警察官であった。高知市立高知商業高等学校では2年からエースになり、秋の四国大会で優勝した。しかしチームメートの不祥事で甲子園出場の夢が破れた。1966年4月に法政大学経営学部に入学し、1年から1軍入りし、1968年の3年春には東京六大学野球で優勝した。1学年上に田淵幸一山本浩二がいた。1970年3月、法政大学経営学部卒業、同年年4月、熊谷組に入社(社会人野球)。
その後、1971年にスカウトから「ウチに来ないか?」と誘われて野球球団東映フライヤーズに入団する(ドラフト外入団)。その年に南海ホークスに移籍、1976年に阪神タイガースに移籍し、1981年、舌禍事件で現役引退。プロ野球通算成績は113勝126敗19セーブ。
引退後はプロ野球解説者やテレビのバラエティ番組の司会者として活躍した。 1992年に参議院議員初当選。2001年1月に参議院初代内閣委員長就任。2期12年務め、2004年に参議院議員を離職。2007年にはタイ王国ナショナルベースボールチーム総監督として北京五輪アジア予選に出場した。
阪神タイガースOB会 役員、高知県観光特使。ウェーブ産経 代表幹事、財団法人サンケイスポーツセンター評議員。

授賞[編集]

人物[編集]

1981年8月26日に引退に追い込まれる舌禍事件[注 1]を起こしたことで知られる。「誰も挨拶にこない」とグチる野村克也監督に江本孟紀が直言して「そりゃ来まへんで、あんた嫌われてる」といったズバリ発言が多い。引退後に出した本『プロ野球を10倍楽しく見る方法』は累計400万部を突破した。すでに70冊を超える著書を執筆している。
車好きで知られ、三菱 ニューコルト1200、トヨタ クラウン、コロナ マークⅡ、シボレー アストロ、BMW、メルセデス・ベンツ SL、ヨタ ランドクルーザー、クライスラー ジープ コマンダー、キャデラック SRX クロスオーバー、マツダ CX-5、メルセデス・ベンツ GLC、フォルクスワーゲン シャランと乗り継いでいる。

著書[編集]

  • 『プロ野球を10倍楽しく見る方法: 抱腹絶倒』ベストセラーズ、1982
  • 『監督 原辰徳研究 この「名将の器」に気付かなかった面々へ』徳間書店、2020
  • 『野球バカは死なず』文藝春秋、2018
  • 『変革の檄文! プロ野球を100倍楽しくする方法』
  • 『人生9回裏の戦い方』竹書房、2019

出演作品[編集]

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  1. 阪神対ヤクルト戦での「ベンチがアホやから、野球がでけへんわ!」発言を大阪スポーツと産経新聞の記者が聞いており、翌日の記事になった