水天宮 (狭山市柏原)

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水天宮(すいてんぐう)は、埼玉県狭山市 柏原にある文字塔[1]。『狭山市の社寺誌』には柏原地区の神社の一つとして記載されている[2]

概要[編集]

柏原の下宿の南端[3]入間川に架かる昭代橋の近くにある[4]。入間川流域に少なくとも31ある水神の一つ[5]

正面に「水天宮」と彫られた石碑であり、1894年(明治27年)7月に建立された。祭神は水神[2]洪水の被害を受けた柏原村の住民が治水のために祀ったものと考えられている[4][1][3]。当時、この場所に渡船場があったという[4]

交通アクセス[編集]

所在地:埼玉県狭山市大字柏原3690番地付近

脚注[編集]

  1. a b 狭山市編集『狭山市史 民俗編』狭山市、1985年、pp.521
  2. a b 狭山市教育委員会『狭山市の社寺誌』狭山市教育委員会、1984年、pp.50
  3. a b 「水天宮(石碑)」『狭山市史 民俗編』pp.606
  4. a b c 『狭山市史 民俗編』pp.494
  5. 埼玉県西部地域博物館入間川展合同企画協議会編『入間川再発見! 身近な川の自然・歴史・文化をさぐって 入間川4市1村合同企画展展示図録』埼玉県西部地域博物館入間川展合同企画協議会、2004年、pp.52-53

外部リンク[編集]