武安国
ナビゲーションに移動
検索に移動
武 安国(ぶ あんこく)は、中国の小説である『三国志演義』に登場する架空の人物である。
劇中の活躍[編集]
『三国志演義』第5回で登場する孔融配下の勇将で鉄槌の使い手[1]。怪力の持ち主で、虎牢関の戦いで董卓軍最強の武将である呂布を相手に鉄槌を持って挑戦し、数十合撃ち合うというなかなかの奮戦を見せるもやはりかなわず片腕を切り落とされて鉄槌を落としてしまうが、諸侯の軍勢に救出されて命だけは助かった[1]。その後は登場しない。
日本のコンピュータゲームメーカー・光栄(現・コーエーテクモゲームス)の三国志シリーズでは孔融配下として登場し、人材が乏しく周囲を袁紹ら強豪に挟まれている孔融陣営では非常に貴重な存在となっている。