柳瀬 道重(やなせ みちしげ、生没年不詳)は、戦国時代の武将。長宗我部氏の家臣。柳瀬孝重の父[1]。
土佐国香美郡韮生郷柳瀬の柳瀬城主で、通称は五郎兵衛。安芸郡和食の金岡城主・和食親忠と同盟して安芸国虎に対抗したが、和食氏次いで山田氏と相次いで滅亡したため、長宗我部家の家臣となった。弘治3年(1557年)1月、長宗我部国親から韮生平定の功績により所領として田地5町を与えられた[1]。