架空の組織の略称一覧
架空の組織の略称一覧(かくうのそしきのりゃくしょういちらん)は、フィクション作品で登場する組織の略称を整理したリスト。
様々なスパイ作品では、架空のスパイ組織がよく登場するが、そのような組織は正式名称から頭文字をとって略称化した名前で呼ばれることが多い。
概要[編集]
1960年代に流行したスパイが活躍するアクション映画やスリラー映画では、架空のスパイ組織やその敵対勢力に対して正式名称や標語の頭字語を組織名に採用することがよく見られた。
しかし、ほとんどの場合、これらの頭字語は、単にキャッチーな頭字語を得るという目的のために、不釣り合いに詰め込まれた言葉が並んでいるだけであり、伝統的に正義の組織には英雄的な響きを、悪の組織には適度に相手を威嚇する響きを持たせていることが多い。
これは、スパイ・スリラーのジャンルにおけるプロット・デバイスで最もよくパロディ化される部分の1つとなっている。
このような組織名の傾向は、『ジェームズ・ボンド』シリーズに登場し、まるで架空の組織のように聞こえるが、実際にソ連の諜報機関の一部門である「SMERSH」からヒントを得た可能性がある。
略語については、仮に句読点がなければ、この略語は個々の文字そのものとして発音されるべきものであることを示していないように見えることもあり、より長い用語を表していることや単に似ている通常の英単語ではないことを明確にするために、ピリオドやポイント、ストップを用いて綴られることが多い。
「アルファベット1文字ごとにピリオドをはさんでいるフレーズ」も参照
リスト[編集]
人気のある作品の中で:
主人公側[編集]
小説[編集]
- S.K.O.O.L. (Secret Knowledge Of Organized Lawbreakers)
- 子供向け小説『The Hardy Boys』シリーズの作品『Secret Agent of Flight 101』に登場する、アメリカの秘密工作員組織。
- V.A.C.U.U.M. (Volunteer Agents Crusading Unsteadily Under Mongoose)
- 作家ドナルド・ソボルの小説『Secret Agents Four』に登場する、悪の組織の陰謀を阻止するために結成されたグループ。
- V.F.D. (Volunteer Fire Department)
- 子供向け小説『世にも不幸なできごと』シリーズや、その後の映画やドラマに登場する秘密組織。
- WWWA(World Welfare Works Association)
- 通称:スリー・ダブリュー・エー。名称は「世界福祉事業協会」。SFスペースオペラ『ダーティペア』に登場する、22世紀の銀河連合が設置したあらゆるトラブルに対処する専門機関。犯罪トラブルコンサルタントである主人公たちが所属する。
マンガ&コミック[編集]
- A.R.M.O.R.(Alternate Reality Monitoring and Operational Responses)
- マーベル・コミックに登場する架空の組織S.H.I.E.L.D.の支部で、パラレルワールドを監視するために設立された。
- B.A.B.E.L.(BAse of Backing Esp. Laboratory)
- C.I.S.O.(Canadian International Security Organization)
- リチャード・カムリーのコミック『キャプテン・カナック』シリーズに登場するカナダを守護する組織。
- G.R.A.M.P.A. (Global Reaction Agency for Mysterious Paranormal Activity)
- 「マーベル・コミック」に登場する国際情報機関。世界中のほぼすべての国で活動する許可を得ている。邪悪な超人や世界征服者、さらには星間侵略者といった脅威を相手に、現場で活動する。世界中に数名のエージェントが存在し、世界を救うことに専念している。
- S.H.I.E.L.D. (元々の意味は、Supreme Headquarters, International Espionage, Law Enforcement Divisionだったが、後に、Strategic Hazard Intervention, Espionage and Logistics Directorate and Strategic Homeland Intervention, Enforcement and Logistics Divisionに変更された)
- S.T.R.I.K.E. (Special Tactical Reserve for International Key Emergencies)
- 「マーベル・ユニバース」に登場する、架空の対テロ・情報機関。「S.T.R.I.K.E.」はイギリス版「S.H.I.E.L.D.」[1]。
- S.W.O.R.D. (Sentient World Observation and Response Department)
- マーベル・コミックに登場する組織。通称:知覚兵器観察対応局。宇宙からの脅威を監視し、それに対抗すべく設立された諜報機関。
- T.H.U.N.D.E.R. (The Higher United Nations Defense Enforcement Reserves)
- 「Tower Comics」に登場する、国連の架空の組織。スーパーヒーローチーム。
- T.I.A. (Técnicos Investigación Aeroterráquea)
- スペインのコミック『Mortadelo y Filemón』に登場する組織。正式名称のスペイン語の意味は、英語で「Aeroterraquatic (air, land, sea) Investigation Technicians」。また、「Tia」の意味は「Aunt」で、さらに「CIA」をもじった略称でもある。
アニメ[編集]
- C.O.P.S.(Central Organization of Police Specialists)
- 1988年に放映された同名のTVアニメに登場する犯罪対策組織。
- I.S.I.S. (International Secret Intelligence Service)
- アニメ『アーチャー』に登場する、主人公たちを雇っている組織。
- M.A.S.K. (Mobile Armored Strike Kommand)
- 1980年代の「Saturday-morning cartoon」にて放送されたアニメ『 M.A.S.K.』に登場する、マスクをかぶって活躍する組織。
- O.W.C.A. (Organization Without a Cool Acronym)
- テレビアニメ『フィニアスとファーブ』に登場する、政府の極秘スパイ組織。スパイたちはすべて動物である。
- R.A.S. (Rescue Aid Society)
- ディズニーアニメ『ビアンカの大冒険』と『ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!』に登場する組織。通称:国際救助救援協会。
- ディズニーのテレビアニメ『ダックにおまかせ ダークウィング・ダック』に登場する国際組織。通常の当局では対応できない国際情勢を扱う情報機関。ダークウィング・ダックは、正式なエージェントではなくフリーランスで活動しているが、ときおり彼らのために働く。
- W.O.O.H.P. (World Organization of Human Protection)
- カートゥーン ネットワークのアニメシリーズ『トータリー・スパイズ!』に登場する架空のスパイ組織。
ゲーム[編集]
- A.C.M.E. (Agency to Classify & Monitor Evildoers)
- 『カルメン・サンディエゴ』に登場する架空の犯罪情報機関。極秘裏に悪の組織「V.I.L.E.」の活動を追う秘密組織。
- B.L.U. (Builder's League United)
- 対戦型FPSゲーム『Team Fortress 2』に登場する、青いユニフォームの部隊。
- F.E.A.R. (First Encounter Assault Recon)
- ホラーFPSゲーム『F.E.A.R.』に登場する特殊部隊。通称;第一種遭遇強襲偵察部隊。
- G.D.I. (Global Defense Initiative)
- リアルタイムストラテジーゲーム『コマンド&コンカー』に登場する世界連合の軍組織。
- G.L.A (Global Liberation Army)
- リアルタイムストラテジーゲーム『コマンド&コンカー』に登場するゲリラ組織。通称:世界解放軍。
- H.U.N.T. (High-risk United Nations Task-force)
- FPSゲーム『Rise of the Triad』に登場する特殊工作員チーム。
- I.C.A. (International Contract Agency)
- TPSゲーム『ヒットマン』シリーズに登場する秘密組織。主人公の暗殺者"エージェント47"が所属する国際的な暗殺請負機関。
- R.E.D. (Reliable Excavation (and) Demolition)
- 対戦型FPSゲーム『Team Fortress 2』に登場する、赤いユニフォームの部隊。
- S.T.A.R.S. (Special Tactics And Rescue Service)
- サバイバルホラーゲーム『バイオハザード』シリーズに登場するラクーンシティ警察が設置した特殊部隊。
- W.C.P.O. (World Criminal Police Organization)
- V.S.S.E. (Vital Situation, Swift Elimination)
- ガンシューティングゲーム『タイムクライシス』シリーズに登場する国際特殊諜報機関。シリーズにおける主人公たちが所属する組織でEU直属となっている。世界中の問題に特殊工作員を派遣し、問題解決に導くことを使命とする。
映画&テレビドラマ[編集]
- A.P.E. (Agency to Prevent Evil)
- テレビドラマ『チンパン探偵ムッシュバラバラ』に登場する秘密探偵組織。
- A.P.O. (Authorized Personnel Only)
- テレビドラマ『エイリアス』に登場する、CIAの架空の極秘作戦部門。
- CONTROL
- TV番組『それ行けスマート』に登場する架空の秘密諜報機関。
- C.M.D.F.(Combined Miniature Deterrent Forces)
- F.I.R.M.
- テレビドラマ『超音速攻撃ヘリ エアーウルフ』に登場する組織。CIAの一部門。
- F.L.A.G. (Foundation for Law And Government)
- 初代『ナイトライダー』に登場するナイト財団の一部門。主人公マイケルの所属先。
- H.E.A.T. (Harmony's Elite Assault Team)
- 映画『超能力セックス・ウォーズ/エンジェルH.E.A.T.』に登場する組織。通称;ハーモニー突撃隊。
- H.E.A.T. (Hemisphere Emergency Action Team)
- テレビドラマ『Acapulco H.E.A.T.』に登場する集団。メキシコのアカプルコを拠点に、テロなどの国際犯罪に対抗する政府間秘密組織「C-5」に採用された極秘エージェント集団。
- H.A.R.M. (Human Aetiological Relations Machine)
- 1966年製作のスパイ映画『消されたスパイ』に登場する諜報機関。
- I.C.E. (Intelligence and Counter-Espionage)
- ディーン・マーティン主演の映画『サイレンサー/沈黙部隊』やそれに続く「マット・ヘルム」シリーズにおいて、主人公のマット・ヘルムが所属する組織。
- I.M.F. (Impossible Missions Force)
- 『スパイ大作戦』シリーズや映画『ミッション:インポッシブル』シリーズに登場するアメリカの極秘スパイ組織。国際通貨基金(略称:IMF)とは別組織。
- O.S.I. (Office of Scientific Intelligence)
- 『600万ドルの男』に登場する架空の秘密情報機関。別名:科学情報部。オスカー・ゴールドマン部長をトップに、バイオニック・マンであるスティーブ・オースティン (キャラクター)や、後に合流したバイオニック・ウーマンであるジェミー・ソマーズがエージェントとして活躍した。
- S.H.A.D.O. (Supreme Headquarters Alien Defense Organisation)
- ジェリー&シルヴィア・アンダーソン夫妻が製作したSF特撮ドラマ『謎の円盤UFO』に登場する地球防衛秘密組織。通称:異星人防衛機構最高司令部。
- TENET
- 2020年の映画『TENET テネット』に登場する、時間逆行技術を駆使して第三次世界大戦を阻止しようとする秘密組織。
- U.N.C.L.E. (United Network Command for Law and Enforcement)
- テレビドラマ『0011ナポレオン・ソロ』に登場する組織。世界の法と秩序を守る国際機関。
- U.N.I.T. (United Nations Intelligence Taskforce)
- 英国のSFドラマ『ドクター・フー』に登場する、地球に対する超常現象や地球外生命体の脅威を調査し、それに対抗するために結成された軍事組織。国連の庇護のもと活動する。しかし、国連が架空の準軍事組織と関わることに不快感を示したので、2008年に「UNIT」の意味は「UNified Intelligence Taskforce」に変更された。通称:統合諜報本部。
- W.A.S.P. (World Aquanaut Security Patrol)
- ジェリー&シルヴィア・アンダーソン夫妻が製作した特撮人形劇『海底大戦争 スティングレイ』に登場した組織。通称:海底安全パトロール隊。
- Z.O.W.I.E. (Zonal Organization for World Intelligence and Espionage)
- 映画『電撃フリントGO!GO作戦』とその続編『電撃フリント・アタック作戦』に登場する組織。通称:国際連帯秘密諜報機構。主人公デレク・フリントの所属先。
その他[編集]
- N.R.I (New Republic Intelligence)
- 『スター・ウォーズ』に登場する新共和国の情報機関。
- G.A.S. (Galactic Alliance Security)
- スター・ウォーズの『Fate of the Jedi』シリーズに登場する銀河連合自由同盟の警察および準軍事組織。
- G.A.R. (Grand Army of the Republic)
- スター・ウォーズの新三部作に登場する、クローン戦争中の共和国陸軍。
敵対勢力側[編集]
小説[編集]
- B.R.U.T.E.(Bureau for Random Unlawful Terror and Evil)
- 児童書『Micro Adventure』シリーズに登場するテロ組織。
- S.CORP.I.A. (Sabotage, Corruption, Intelligence and Assassination)
- 小説『wp:en:Alex Rider|女王陛下の少年スパイ!アレックス]]』シリーズに登場する犯罪組織。
- U.G.L.I. (Undercover Global League of Informants)
- 子供向け小説『The Hardy Boys』シリーズの作品『Secret Agent of Flight 101』に登場する、国際スパイ組織。
マンガ&コミック[編集]
- A.I.M.(Advanced Idea Mechanics)
- A.C.R.O.S.T.I.C.(A Cabal Recently Organized Solely To Instigate Crimes)
- 「Zoo Crew」の敵組織。
- G.R.O.S.S. (Get Rid Of Slimy girlS)
- 新聞連載漫画『カルビンとホッブス』に登場する、女の子を排除して困らせることを主な目的とした排他的なクラブ。主人公のカルビンとホッブスが創設したが、メンバーは二人だけ。女の子が本来持っている陰湿な性格を理由に排除しようとする。
- マーベル・コミックに登場する、ノーマン・オズボーンが率いる組織。「S.H.I.E.L.D.」に代わる組織として設立された。作中では、名前の意味は明らかにされていない。
- H.A.T.E. (Highest Anti Terrorism Effort)
- 「マーベル・コミック」に登場する対テロ対策組織。ビヨンド社が様々なテロ組織を排除・破壊するために結成し、資金援助している。しかし、実際にはビヨンド社はテロ組織「S.I.L.E.N.T.」の隠れ蓑であった。「ネクストウェーブ」と呼ばれる特別部隊を保有する。
- 「マーベル・コミック」に登場する絶対的な悪の組織。ただし、組織名は頭文字からとったものではなく、神話のヒュドラー(Lernaean Hydra)から取られている。名前が大文字なのはMarvelの公式スペルに従っているからである。
- H.I.V.E. (Hierarchy of International Vengeance and Extermination)
- ティーン・タイタンズをはじめとするDCコミックスのスーパーヒーローに対抗する悪の組織。
- S.P.I.D.E.R. (Secret People's International Directorate for Extralegal Revenue)
- 「Tower Comics」の『T.H.U.N.D.E.R. Agents』に登場する悪の組織。
- U.L.T.I.M.A.T.U.M. (Underground Liberated Totally Integrated Mobile Army To Unite Mankind)
- 「マーベル・コミック」に登場する、世界政府の不安定化を思想とするテロ組織。
アニメ[編集]
- F.O.W.L.(Fiendish Organization for World Larceny)
- ディズニーのテレビアニメシリーズ『ダックにおまかせ ダークウィング・ダック』に登場する悪の組織。この組織は元々『わんぱくダック夢冒険』シーズン1のエピソード48「ランチパッドのスパイ大作戦("Double-o-Duck")」に登場する組織で、そこでは「Foreign Organization」と呼ばれていた。
- D.A.R.C.(Directorate for Anarchy, Revenge, and Chaos)
- アニメシリーズ『Robocop: Alpha Commando』に登場する高度な技術を持つテロ組織。
- L.O.V.E.M.U.F.F.I.N. (The League Of Villainous Evildoers Maniacally United For Frightening Investments in Naughtiness)
- アニメ『フィニアスとファーブ』に登場する、悪を促進することを目的とした組織。ハインツ・ドゥーフェンシュマーツ博士によって創設されたと考えられている。
- M.A.D. (Mean And Dirty)
- アニメ『ガジェット警部』に登場し、ドクター・クロウが率いる犯罪組織。
- O.D.I.N. (Organization of Democratic Intelligence Networks)
- スパイ・コメディアニメ『アーチャー (アニメ)』に登場する、ヨーロッパのスパイ組織。頻繁に主人公たちと敵対するライバル組織。
- O.S.I. (Office of Secret Intelligence)
- SFロボットアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』に登場する架空の諜報機関。ブリタニア帝国系の組織。正式名称は「機密情報局」。スパイ活動、極秘作戦、情報収集、防諜、暗殺などを主な任務としている。
- S.A.V.A.G.E. (Specialist-Administrators of Vengeance, Anarchy and Global Extortion)
- テレビアニメ『Rambo: The Force of Freedom』に登場する、世界征服を目的とする組織。
- S.N.A.F.U. (Society of Nefarious And Felonious Undertakings)
- ニコロデオンのアニメシリーズ『The X's』に登場する悪のテロ組織。
- S.S.S.S.S. Squad (Super Special Sonic Search and Smash Squad)
- アメリカ製作のアニメ『アドベンチャーズ・オブ・ソニック・ザ・ヘッジホッグ』に登場するソニックと敵対するロボット3人組。ドクター・アイヴォ・ロボトニックが、宿敵であるソニックを倒すために造った。
- S.W.A.M.P. (Sinister Wrongdoers Against Mankind’s Preservation)
- Netflixのアニメシリーズ『スパイキッズ: とくべつミッション』に登場する悪の組織。
- V.E.N.O.M. (The Vicious, Evil Network Of Mayhem)
- 1980年代の「Saturday-morning cartoon」にて放送されたアニメ『 M.A.S.K.』に登場する、仮面をつけた悪の組織。
ゲーム[編集]
- A.N.V.I.L.
- 悪の組織運営シミュレーションゲーム『Evil Genius』に登場する、中国と東南アジアを拠点とする架空の機関。
- V.I.L.E. (The Villains' International League of Evil)
- アドベンチャーゲーム『カルメン・サンディエゴ』シリーズやそれに続くメディアミックス作品に登場する国際犯罪組織。当初は『カルメン・サンディエゴ (キャラクター)』が率いる国際窃盗団であった。Netflix版アニメシリーズでは、カルメン・サンディエゴと敵対する国際犯罪組織となっている。孤島に本部と養成アカデミーがあり、アカデミーの新入生には組織名の「V.I.L.E.」を「Valuable Imports, Lavish Exports」の略で、盗品の貿易を行う組織であると説明されている。
- H.A.M.M.E.R.
- 悪の組織運営シミュレーションゲーム『Evil Genius』に登場する、旧ソ連領とキューバを拠点とする架空の機関。
- 1990年代に発売されたFPSゲーム『No One Lives Forever』(略称:NOLF)シリーズに登場するテロ組織。1960年代のポップカルチャーをモチーフにしている。「H.A.R.M.」が実際には何を意味しているのか明らかにされていない。そのため、ゲーム内でその意味について幾つかジョークのネタになっている。
- I.A.A. (International Affairs Agency)
- クライムアクションゲーム『グランド・セフト・オートV』に登場する諜報機関。
- P.A.T.R.I.O.T.
- 悪の組織運営シミュレーションゲーム『Evil Genius』に登場する、アメリカ合衆国と日本を拠点とする架空の機関。
- S.A.B.R.E.
- 悪の組織運営シミュレーションゲーム『Evil Genius』に登場する、イギリスとオーストラリア、そして、インドを拠点とする架空の機関。
- S.M.A.S.H.
- 悪の組織運営シミュレーションゲーム『Evil Genius』に登場する、アフリカと南アメリカ、そして、南極大陸を拠点とする架空の機関。
- S.M.E.L.L.Y. (Society of Meaningless Evil, Larceny, Lying and Yelling)
- 子供向けアドベンチャーゲーム『Spy Fox 2: "Some Assembly Required"』に登場する悪の組織。
映画&テレビドラマ[編集]
- BROLLY (British Royal Organization for Lasting Liquid Years)
- 英国降雨保護協会。『アベンジャーズ』に登場する、優秀な科学者の私設団体。公的な活動を隠れ蓑に、世界征服を企てる。
- C.H.U.M.P. (Criminal Headquarters for the Underworld's Master Plan)
- 『チンパン探偵ムッシュバラバラ』に登場する国際ギャング団。
- C.L.I.T.O.R.I.S. (The Committee for the Liberation and Integration of Terrifying Organisms and their Rehabilitation Into Society)
- SFコメディドラマ『宇宙船レッド・ドワーフ号』に登場する組織。
- C.O.B.R.A.(Criminal Organization of Bloodiness, Revenge and Assassination)
- E.R.I.S.
- 映画『エージェント・コーディ』に登場する悪の組織。
- K.A.B.O.O.M. (Key Atomic Benefits Organization of Mankind)
- コメディ映画『裸の銃を持つ男 PART2 1/2』に登場する組織。
- KAOS
- TV番組『それ行けスマート』に登場する敵組織。
- N.I.D. (National Intelligence Department)
- SFドラマ『スターゲイト SG-1』に登場する、スターゲイト計画を監視する米政府機関。
- P.R.F.(People's Revolutionary Front)
- テレビ番組『エイリアス』に登場するテロ組織。
- SHOCKER(Sustainable Happiness Organization with Computational Knowledge Embedded Remodeling)
- 特撮映画『シン・仮面ライダー』に登場する秘密結社。仮面ライダーシリーズに登場した、世界征服を企む悪の組織"ショッカー"を再定義し、改めて構築している。
- SPECTRE (Special Executive for Counter-intelligence, Terrorism, Revenge, and Extortion)
- イアン・フレミング原作の小説『ジェームズ・ボンド』シリーズやその映画化作品にも登場し、幾度となくボンドと対決する悪の組織。
- S.T.E.N.C.H. (Society for the Total Extermination of Non-Conforming Humans)
- 1960年代の映画『OOH/ソの時一発』やラジオドラマ『Round the Horne』に登場する悪の組織。
- T.H.R.U.S.H. (Technological Hierarchy for the Removal of Undesirables and the Subjugation of Humanity)
- テレビドラマ『0011ナポレオン・ソロ』に登場する国際犯罪組織。「U.N.C.L.E.」の宿敵として世界の裏で暗躍し、世界征服と人類の支配を狙う闇の超国家的組織である。「T.H.R.U.S.H.」の意味は、ドラマシリーズでは明らかにならなかったが、小説版にて言及されている。
- W.I.C.K.E.D. (World In Catastrophe : Killzone Experiment Department)
- SFスリラー小説『メイズ・ランナー』シリーズやそれを原作とした映画シリーズに登場する組織。通称:世界災害対策本部。
その他[編集]
- G.A.G. (Galactic Alliance Guard)
- スター・ウォーズの「レジェンド」時間軸である小説『フォースの遺産』シリーズに登場する秘密警察組織。国家最高責任者カル・オマスによって創設され、ジェイセン・ソロ大佐(=ダース・ケイダス)の指揮下におかれている。
その他[編集]
様々なフィクション作品において、有名な「MI5」や「MI6」以外の「MIナンバー」を持つイギリスの諜報機関が登場する。例えば、映画『ジョニー・イングリッシュ』の「MI7」やイギリスのテレビドラマ『M.I. High』の「M.I.9」、「マーベル・コミック」に登場する「MI-13」などである。これらの機関は一般的に、以前にこの名称を使用していた、かつて実在したが既に廃止された軍事情報総局の支部とは何の関係もない。
脚注[編集]
- ↑ 初登場は「Captain Britain Weekly #17」