それ行けスマート
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それ行けスマート(それゆけすまーと)とは、1960年代末期に放送されたアメリカの爆笑スパイドラマである。
概要[編集]
秘密情報部員86号マックス・スマートが、相棒の美人スパイ99号と共に、国際陰謀団ケイオスを相手に闘う物語である。日本語吹き替えは藤村有弘。
99号は、スマートよりはしっかり者だが、時にはスマートよりも間抜けである。
その他[編集]
驚くべきことに、主人公は既に携帯電話を持ち歩いていたのである。単なる無線機ではなく、固定電話と通話できるのである。掛けるときはダイヤルを回す。
その他にも特殊装置が登場するが、笑える以外には役に立たないモノが多い。
特殊装置の数々[編集]
- 靴の電話:スマートの靴には携帯電話が仕込まれている。マナーモードがないため、敵のアジトに侵入したときに鳴り出したことがある。
- 指込め式拳銃:指にはめ込んで使う拳銃。22口径で2連発。指がやや太く見えるものの素手のように見える。敵の女スパイ鉄腕メリーとの闘いで、スマートは威嚇のために一発発射する。2連発だと言ってもメリーが信じようとしないので、スマートはやむを得ず、もう一発発射してみせるのだが、弾が無くなってメリーに半殺しにされてしまう。
- マグナランプ:図面の細部を見落とさないように開発された照明器具。眩しすぎて図面が見えなくなる。
- 盗聴防止装置:会話を盗聴されないようにする装置なのだが、それを使うと相手の声が聞き取れなくなり、会話が全く出来なくなる。だがスマートは盗聴防止装置が大好きで、役に立たないのに使いたがる。
- 氷型盗聴機:氷型なのでコップに入れてテーブルの上に置いて会話を盗聴できる。融けないのですぐにバレてしまった。
- コウモリ銃:傘の形をした銃。「弾く」と聞いたスマートは、早合点してコウモリ銃を広げて敵の前に立つが銃弾が簡単に貫通してしまう。後から「雨を弾くんだ。弾じゃない」と言われる。
- 蝿型盗聴機:スマートが本物の蝿と間違えて雑誌で叩き壊してしまった。
- 口紅型コントローラー:口紅に仕込まれたビリヤードの玉を自在にコントロールする装置。ビリヤードの名人に成り済まして行動するスマートのために開発された。99号が口紅を塗る振りをしながら遠隔操作する。玉の動きが余りにも不自然なのでバレそうになる。
- ボールペン型盗聴器:純金製で、プレゼントされた相手は大喜びで愛用するが、会話が筒抜けになる。ケイオスが使用する。
- スイトール丸(がん):アルコールを吸い取るので、口に入れておけば幾ら酒を飲んでも酔わない。しかし、スマートはスイトール丸を飲み込んでしまい、泥酔してケイオスにさらわれてしまった。
- スグシャベール液:自白剤。飲み物に入れると敵のスパイはなんでも自白してしまう。スマートはケイオスのスバイに飲ませようとして間違って自分で飲んでしまった。
- ロボチン:情報部が開発した人間型ロボット。暴れるケイオスのロボットを宥めようと「オイルで乾杯しよう」と言うが全く相手にされなかった。
動画[編集]
https://m.youtube.com/watch?v=rEGA7eyWeAA