『ミクロの決死圏』(みくろのけっしけん)は1966年制作のアメリカ合衆国のSF映画である。リチャード・フライシャー監督。
外科手術では対応できない箇所に病巣ができたので医師たちが集団でミクロ化して患部に挑む。迫りくる白血球の攻撃や裏切り者の妨害工作をかいくぐって手術の成功を目指す物語である。
当時、フレッド・ホイルの『暗黒星雲』やジョージ・ガモフの『不思議の国のトムキンス』など、著名な人々(朝永振一郎による「光子の裁判」もある)によるSF作品が作られ、名作とされているうちの一つ。
人体体内の描写がとても美しいのである。美術効果のたまものである。
関連作品[編集]