松阪青渓

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

松阪青渓(まつさか せいけい、1883年12月30日ー1945年3月21日)は、ジャーナリスト、編集者。

人物[編集]

本名:寅之助。三重県の尋常小学校卒。1909年読売新聞の短文懸賞に入選。『女性』編集者、朝日新聞美術記者、高島屋美術部キューレーターを勤めたあと、船場に茶道具店を開き、谷崎潤一郎熊谷守一薬師寺管主だった橋本凝胤らと親交のある文人であった。

『上方趣味茶の大徳寺』『谷崎潤一郎氏と猫』『青厳寺拾要集』など多くを執筆している。

著書[編集]

  • 『上方趣味芝居情景』上方趣味社, 1932
  • 『上方趣味酒茶風興』上方趣味社, 1932
  • 『上方趣味茶の大徳寺』上方趣味社, 1933
  • 『關地藏院案内記』關地藏院, 1943
  • 『霊山高野』金剛峯寺, 1943