松苗あけみ

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松苗あけみ(まつなえあけみ、1956年11月18日-)は東京都出身の女性漫画家

概要[編集]

一条ゆかりのアシスタントから、1977年『リリカ』の「約束」でデビューする。デビューのきっかけはカラー原稿が描けたから。 『リリカ』休刊後は『ぶ~け』に活躍の場を移し、1982年に「純情クレイジーフルーツ」を連載、ヒット作となる。 1983年には同誌に「山田くんと佐藤さん」を連載する。この作品は「メガネ男子」の先駆けとなった。 1988年には早すぎた老人物の作品「カトレアな女たち」を『Short Stories』にて発表する。同年『原色恋愛図鑑』で青年誌『ビックコミックスピリッツ』に進出。 2018年に開始した『本当にあった笑える話』での『松苗あけみの少女まんが道』が話題になる。

代表作[編集]

  • 『純情クレイジーフルーツ』
  • 『山田くんと佐藤さん』
  • 『アパートの鍵あいてます』

人物[編集]

  • 初めてのアシスタントの仕事の時、気合を入れまくって髪形を縦ロールのツインテールにしてきた。
  • アシスタント時代、先生の前で「TVが見たい」と言い出し、見た番組が競馬中継だった。実はすごい競馬オタク。
  • 次の日におねだりしたテレビ番組が昼メロ時代劇こと『大奥』


脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 松苗あけみ 『総特集松苗あけみ 少女マンガをデザインする』、2023年8月30日64、129‐130頁