松田道人
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松田 道人(まつだ みちひと、1973年6月26日 - )は、東京都多摩市出身の情報通信会社社員。2018年4月15日に投開票が行われた多摩市長選挙で、「人工知能(AI)が多摩市を変える」をキャッチフレーズに活動した[1]。
人物[編集]
東京都立三鷹高等学校から上智大学へ。メーカー勤務などを経て、28歳で音楽配信サービス会社を起業[2]。「ファイルローグ問題」で当時のP2P技術を使ったファイル交換ソフトの運営で営業の差し止めと損害賠償を受けた経緯がある[3]。
エピソード[編集]
- 2018年4月の多摩市長選挙にて、行政へのAI導入を訴えた。具体的にはAIによる予算編成や、独自の仮想通貨の発行、自動運転の推進、AI市長によるチャット相談などです。選挙ポスターも本人の顔写真は掲載せず、ロボットのイラストにするといった徹底ぶりだった。選挙結果は最下位だったが、投票者のうち約10%の票を獲得するなど、無名の新人候補としては健闘した[4]。
- 海外メディアでも「汚職のない、公正でバランスの取れた政治」を標榜するAI市長が立候補したと報道された[5]。
- 元ソフトバンクモバイル副社長の松本徹三や、元グーグル日本法人社長の村上憲朗が推薦人となった[6]。
出演番組・作品[編集]
脚注[編集]
- ↑ 室橋祐貴 (2018年4月13日). “世界初?多摩市長選に出馬するAI市長とは?候補者直撃インタビュー” (日本語) 2018年4月22日閲覧。
- ↑ “選挙:多摩市長選 候補者の横顔 /東京 - 毎日新聞” (日本語). 毎日新聞 2018年4月22日閲覧。
- ↑ “多摩市長選、「AI市長候補」を標榜する松田道人氏の「ファイルローグ問題」でやらかした過去を振り返る(山本一郎) - Yahoo!ニュース” (日本語). Yahoo!ニュース 個人 2018年4月22日閲覧。
- ↑ ストック・リサーチ. “AI市長候補、残念ながら落選。でも「行政へAI導入」は核心を突いている | THE PAGE(ザ・ページ)” (日本語). THE PAGE 2018年4月22日閲覧。
- ↑ “Robot bids to become mayor in Japan's Tama City election” (英語). Newsweek. (2018年4月19日) 2018年4月22日閲覧。
- ↑ “2018年 多摩市長選と市議補選のダブル選挙。市長選には人工知能が出馬?! 多摩市がアツイ!!” (日本語). 政策室「OPEN」を応援するサイト 2018年4月22日閲覧。