杵島(きねしま)とは、香川県香川郡直島町に存在する日本の島である。屏風七島のひとつに数えられる。島の名前に関しては平安時代末期の源平合戦の際に、戦勝を祈願して島で餅をついたことが杵島という名前になったという由来がある。日本武尊の霊が白鳥となってこの島の上を舞って、隣の直島で羽を休めたとの伝説もあり、そのため鶴ヶ島(つるがしま)、鶴輪翔島(つるわかげりしま)とも呼ばれている。