東西書店

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東西書店(とうざいしょてん)は、東京都国立市にあった書店。「博文堂書店」を展開する「株式会社東西哲学書院」が経営していた。この書店の閉店により、「東西書店」名義の店舗は無くなった。

概要[編集]

JR中央線国立駅南口直ぐの所にあった書店。5階建てのビルの内、1階から3階までが売り場になっていた。1階から5階まで売り場の時代もあった。

同じく南口にある増田書店は人文書の品揃えが優れているのに対し、東西書店は雑誌やベストセラー、学習参考書、漫画などが充実していた。

1973年に開店して以来42年間にわたって営業してきたが、2015年8月31日22時過ぎ、大勢の人が見守る中で閉店した。跡地には翌年2月に「サンドラッグ国立南口店」が開店した。

2015年春、駅ビル「nonowa国立」に「PAPER WALL nonowa国立店」(オリオン書房系列、現在はリブロ系列)が開店していたが、東西書店の閉店に影響があったのかどうかは不明である。なお東西書店と同じ8月31日にJR南武線矢川駅近くで長年営業してきた「よむよむ国立矢川駅前店」(リブロ系列)も閉店している。