東京新報社
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株式会社東京新報社(とうきょうしんぽうしゃ)は、東京都千代田区神田神保町2-4印章会館4階に本社を置く新聞社、出版社。新聞『東京新報』を発行。関連会社に株式会社時事ジャーナル(札幌市中央区)がある。『東京新報』は東京都政や社民党、民主党、労働組合の動きを報道している。月2回(1日と15日)発行、モノクロタブロイド版、1部250円。2006年5月時点の発行部数は約3000部[1]。
歴史[編集]
1971年4月に日本社会党東京都本部の選挙機関紙として『東京新報』が創刊された。数年後、美濃部亮吉革新都政の終焉や資金難などにより発行が行き詰まり、1977年5月に社会党都本部千代田総支部副委員長の伊達良則に売却され、株式会社東京新報社として独立した。社会党に対しては是々非々の立場を取り、1987年の東京都知事選では社会党都本部が擁立した候補(和田静夫)ではなく、現職の鈴木俊一知事(自民党・民社党・公明党推薦)を支持した。その結果、伊達ら3名は党から除名され、これにより東京新報は実質的にも社会党から独立することとなった。以降は「「社民リベラル」勢力を応援する姿勢」「民主党や社民党を「外から応援する存在」」だとしている[2]。
脚注[編集]
- ↑ 新聞『東京新報』の概要 東京新報社
- ↑ 新聞『東京新報』の歴史 東京新報社