杏仁豆腐(きょうにんどうふ、あんにんどうふ)とは、中華料理のデザートである。
杏仁羹(きょうにんかん)とも呼ぶ。元々は薬膳料理の一種で、アンズ類の種の中にある「仁」から作られる咳止め薬を飲みやすくしたもの。
中国大陸では主に南方の広東地方ではよく食べられているが、それ以外の地域では広く食べられていないとされる。
豆腐と名前がついているが、いわゆる豆腐とは全く別物。また、日本の杏仁豆腐は、固めに作られた菱型のもの。