杉浦正巳

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杉浦 正巳(すぎうら まさみ、1917年 - 没年不明)は、愛知県碧海郡刈谷町(現在の刈谷市)出身の教育者郷土史家。日本三大カキツバタ自生地の一つとして知られる小堤西池(国指定天然記念物)の保護活動に尽力した。

経歴[編集]

  • 1917年(大正6年) - 愛知県碧海郡刈谷町(現刈谷市)に生まれる。
  • 1938年(昭和13年) - 三重高等農林学校(現三重大学)を卒業する。
  • 1956年(昭和31年) - 国指定天然記念物である刈谷市の小堤西池の植物調査を行う。
  • 1961年(昭和36年) - 小堤西池の除草活動を開始。
  • 1976年(昭和51年) - 「小堤西池のカキツバタを守る会」の顧問に就任。
  • 1993年(平成5年) - 緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰を受賞。
  • 愛知県内の県立高校の教員や校長、私立杜若高等学校の教員を歴任。
  • 刈谷市文化財保護委員、愛知県自然環境保全審議会専門委員などの役職を歴任。