本澤二郎

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本澤 二郎(ほんざわ じろう、1942年 - )は、政治評論家。

千葉県木更津市生まれ。1966年中央大学法学部法律学科卒業[1]東京タイムズ政治部長、編集局次長を経て、政治評論家[2]。2001年時点で日本記者クラブ会員、日本マスコミ学会会員[3]二松学舎大学講師、日中平和交流21代表[1]。2003年時点で訪中回数60回[4]。2008年時点で中国同済大学アジア太平洋研究センター顧問研究員、日中平和交流21代表[2]。元・嘉悦女子短期大学講師、二松学舎大学講師[2]

2007年に医療ミスから植物状態になった次男について書いた『医師失格――あるジャーナリストの告発』(長崎出版)を刊行。2011年8月15日、前年4月に誤嚥性肺炎の疑いで入院中だった次男が死亡したのは医療ミスが原因だとして、東芝病院の院長や看護師ら計4人を業務上過失致死罪で警視庁大井署に刑事告訴した[5][6]

著書[編集]

  • 『新自民党論――保守復調傾向をえぐる』(岩動道行共著、日本ジャーナル出版、1979年)
  • 『塀の上を歩く金バッジの面々――利権とカネに群がる政治家たちの生態』(ぴいぷる社、1989年)
  • 『社会党大研究――すべてがわかる40ポイント』(ぴいぷる社、1989年)
  • 『自民党派閥』(ぴいぷる社、1990年)
  • 『代議士秘書残酷物語』(エール出版社[Yell books]、1991年)
  • 『選挙必勝法・表ワザ・裏ワザの研究』(エール出版社[Yell books]、1992年)
  • 『政治記事は裏がわかると面白い』(編、エール出版社[Yell books]、1991年)
  • 『秦野章の日本警察改革論』(編、秦野章述、エール出版社[Yell books]、1992年)
  • 『裏から見た自民党派閥』(エール出版社[Yell books]、1993年)
  • 『誰も書かないPKOの正体』(エール出版社[Yell books]、1993年)
  • 小沢一郎・日本改造計画の危険性』(エール出版社[Yell books]、1993年)
  • 『小選挙区制は腐敗を生む』(エール出版社[Yell books]、1993年)
  • 『誰も書かない鄧小平革命――社会主義市場経済の光と影を追う』(エール出版社[Yell books]、1994年)
  • 『アメリカの大警告』(データハウス、1994年)
  • 『中国の熱風』(データハウス、1994年)
  • 『世紀末の日本政治』(データハウス、1994年)
  • 『河野洋平と小沢一郎の大戦略――宿命のライバル』(総合法令、1994年)
  • 『小沢・新進党の危険性』(エール出版社[Yell books]、1995年)
  • 『中国のニューリーダー――ポスト鄧小平の新政治人脈』(有沢志郎共著、駸々堂出版、1995年)
  • 『政治家の謎 お金篇』(エール出版社、1995年)
  • 『天皇の官僚』(データハウス、1996年)
  • 『中国の大警告』(データハウス、1996年)
  • 『鳩山新党の野望――鳩山由紀夫の素顔と新党の弱点、危険性』(エール出版社[Yell books]、1996年)
  • 『連合の罪と罰』(ぴいぷる社、1997年)
  • 『改憲陰謀』(データハウス、1997年)
  • 『台湾ロビー』(データハウス、1998年)
  • 『ポーラ化けの皮を剥ぐ』(データハウス、1999年)
  • 『マスコミがふたをする大中国の真実』(データハウス、1999年)
  • 『平成の妖怪中曽根康弘の大野望』(データハウス、2000年)
  • 『腐臭列島房総半島の闇』(データハウス、2001年)
  • 『純ちゃん、間違ってませんか?――人気首相の仮面を剥ぐ』(データハウス、2001年)
  • 『霞が関の犯罪――「お上社会」腐蝕の構造』(リベルタ、2002年)
  • 『平成の妖怪 大勲位・中曽根康弘』(健友館、2003年)
  • 『医師失格――あるジャーナリストの告発』(長崎出版、2007年)
  • 『派閥の終焉と日本の針路――小泉政治の遺産』(長崎出版、2008年)

出典[編集]

外部リンク[編集]