木谷正道

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木谷 正道(きたに まさみち、昭和22年(1947年11月 - )は、元東京都庁公務員で、NPO法人平塚・暮らしと耐震協議会の理事長である。囲碁の木谷実九段の三男。

経歴[編集]

1947年11月、神奈川県平塚市に木谷実九段の三男として生まれる。平塚市立花水小学校、同浜岳中学校に2年まで在籍、3年から新宿区立四谷第一中学校、東京都立戸山高等学校、東京大学経済学部経済学科卒業。

1971年(昭和46年)、東京都庁に入庁。以後、職員研修所、企画調整局、経済企画庁、新宿区、企画報道室、生活文化局、主税局、港湾局、総務局学事部、職員研修所調査研究室長(自治体シンクタンクづくり)、新宿西清掃事務所長(早稲田大学周辺商店連合会との環境まちづくり)、東京女性財団事務局長(男女共同参画)、労働経済局産業政策担当部長(都民と創る産業振興ビジョン)、総務局IT推進室長(原始都庁から電子都庁へ)、情報企画担当部長(電子自治体共同運営)、局務担当部長(事務改善)を経て、2007年(平成19年)3月に東京都庁を定年退職[1]

2002年10月、市民活動グループで「NPO法人みんなでつくる平塚」を設立。 2004年3月、耐震補強モデル事業を市内立野町の深田邸で実施。2005年11月、第二回団塊サミット(揖斐)に出演する。 2007年5月、NPO法人平塚・暮らしと耐震協議会設立し、副理事長(事務局長)に就任する。 2008年5月、NPO法人平塚・暮らしと耐震協議会理事長[2]

暮らしと耐震協議会での活動[編集]

「住まいの耐震補強」に加え「心の耐震補強」を掲げ、福祉部会(高齢者・障害者の支援)、文化部会(囲碁普及と音楽活動)、地域連携部会(被災地復興と過疎地まちづくり支援)を行っている。 2007年11月に「第一回日本耐震グランプリ・内閣総理大臣賞」、2009年3月に「神奈川県ボランタリー活動奨励賞」を受賞した。

参考文献[編集]