早稲田大学文房具倶楽部
早稲田大学に存在する文房具サークル。2015年に同大学の教育学部の学生により設立された。文具好きが集まれる空間を創出する事を目的としている。主な活動は定例会で文具店巡りなども行っている。また過去には「趣味の文具箱36」やコクヨの運営する情報サイトinsupiに取材され掲載された実績がある。
歴史[編集]
2015年(平成27年)7月12日に早稲田大教育学部社会科地理歴史専修の学部生により創設された。創出された目的は「文具好きが集まれる空間を創出すること[1]」であった。同年8月1,2、3日に第一回説明会を開催し、早稲田大学、上智大学、静岡県立大学、早稲田大学本庄高等学院らなる初期メンバーの5人が集まり、本格的に活動を開始した。同月には第1回目の本格的活動となる銀座遠足を開催。その後も文具店巡りは継続的に行われた。同年12月には東北大学からも参加者が集うなど部員数が10人を突破しサークルの基盤が出来始める。2016年1月にはエイ出版社から取材を受けて同年3月号の「趣味の文具箱36」に見開きに渡って掲載された。さらに5月にはコクヨの運営するinsupi[2]に取材され掲載されるなど注目を集めた。また同時期に文房具倶楽部規則を定め組織化されたサークルとなる。またこの時期に部員数が30名を超え早稲田大学でも比較的大規模サークルの一つとなった。8月には第1回文房具倶楽部合宿を仙台で行い部員間の交流を深めた。この年の11月の早稲田祭にも出展し、消しゴムはんこ・ペン回し・文具の展示を行3時間半の企画で360人以上を集め大盛況に終わった。以降は上智大学、明治大学、立教大学、高等専修学校など他大学の学生も勢力的に活動している。また同じく文具サークルの理科大文具研究会[3]とも交流がある。
活動内容[編集]
月に一度程度定例会という文具を持ち寄って語らう活動を行う。また文具店巡りも定期的に開催している。また年に一度合宿を行い、早稲田祭にも出展している。
脚注[編集]
参考文献[編集]
「趣味の文具箱36」エイ出版社 2016年 60、61頁