旧遠山家民俗館
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旧遠山家民俗館(きゅうとおやまけみんぞくかん)は、岐阜県大野郡白川村御母衣125番地に存在する資料館である。
概要 [編集]
この民俗館は、白川村の合掌造り民家として知られた旧家であり、大正9年(1920年)の国勢調査においては家族の数が31名とあり、白川村で屈指の大家族であったと見られている。この家は桁行22メートル、梁間13.3メートル、一重四階の大型合掌造り民家である。へんちや(便所のこと)の柱に江戸時代後期の文化10年(1813年)の墨書があるため、この頃に建立されたのではないかと推定されている。
昭和46年(1971年)に国の重要文化財として指定を受け、民俗館として一般公開もされている。
アクセス[編集]
- 高山駅からバスで1時間15分(JR高山駅横、濃飛バスセンター発、白川郷・平瀬温泉行き約1時間15分)、「平瀬」バス停から車で5分。
- 荘川ICから車で25分(荘川ICより国道156号線経由約25分)。
- 白川郷ICから車で15分(白川郷ICより国道156号線経由約15分)。