旧京橋火の見櫓

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旧京橋火の見櫓(きゅうきょうばしひのみやぐら)は、大正時代に建てられた登録文化財の鉄骨造警鐘台で、岡山空襲を免れ岡山県岡山市北区京橋町の西詰にあり、1922年大正11年)警鐘も残されている。四脚に立てた山形鋼に横材を渡し、リング式ターンバックルによって補強し、2メートル四方ほどの正方形望楼を上部に載せて方形造鉄板葺屋根を載せる。行商の傍ら慈善事業に尽力した坪田利吉によって建てられた火見櫓のうちの一つで、歴史的景観の核となっている。

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