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旧下野煉化製造会社煉瓦窯(きゅうしもつけれんがせいぞうがいしゃれんがかま)とは、栃木県下都賀郡野木町大字野木3324-1に存在する国の重要文化財である。別名は野木町煉瓦窯。
明治22年(1889年)に築造された赤煉瓦焼成用のホフマン式輪窯で、国の重要文化財に指定されている。窯は煉瓦で築かれ、十六角形を成し、直径は32.6メートル、高さは3.6メートル、窯の上に十六柱の鉄板葺きの上屋を乗せ、中央に高さ34.2メートルの八角形の煙突が立っている。この窯で煉瓦が全盛期には月産で40万個も焼かれていたと言われている。