日本版衛星利用測位システム(にほんばんえいせいりようそくいしすてむ)とは、GPSのことであり、人工衛星みちびきが出す信号を利用し、地上の人や物の位置を特定する仕組みのことである。2018年から4基体制で情報提供を始めることになる。現在はカーナビなどが使っているアメリカのGPSはビルや山に遮られて衛星からの信号が受信できなかったり、位置に大きな誤差が生じたりすることがある。みちびきは日本上空付近に長くとどまるよう工夫されており、測位精度が向上する。2023年以降はアメリカに頼らなくてもいいように7基体制とする方針である。
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