日本の標準
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日本の標準(にほんのひょうじゅん)は、1998年から2012年まで14年間にわたって行われた、インターネット上の企画。さまざまなお題について、自分に当てはまるものを投票し、一番多かったものが「日本の標準」として決定した。主催者は佐野祭と名乗る人物。
形式[編集]
質問の内容は閲覧者からメールなどで寄せられることもあれば、佐野祭自ら決めることもあった。毎週月曜日から次の日曜日まで、7日間の投票数を集計した。複数の選択肢で得票が同じだった場合は議長投票が行われた。投票しないコメントや、投票の変更もできた。年末には「年末進行」という特別企画も行われた。
歴史[編集]
1998年から2000年の初代「日本の標準」、2000年から2002年の「日本の標準SR」、2002年から2008年の「日本の標準タロウ」、2008年から2012年の「日本の標準ユナイテッド」と、名前を変えながら計743もの質問が行われた。さらに、対象を限定した「日本の標準アネックス」も2001年から2005年まで計5回行われ、合わせると748回になった。
これだけ長いとトラブルも起こった。たとえば、2006年6月2日にはサーバーのデータが消えてしまうという事態になり、そのとき行われていた「やってみたいスポーツという回は「ありません」ということになった。