出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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(にち)とは、時間単位の一つ。

概要[編集]

国際的には、地球の自転周期が1日であると元々定義されていたが、地球の自転周期が変化していることが明らかになったため、現在は1の86400倍が1日に等しいと定義されている。これは1440、7分の1、365分の1にも等しい。

1日は午前0時(正子)から始まる。

日本語では「日」という言葉は太陽も意味するが、英語においては時間の単位はday、太陽はthe sunと呼び分けられている。日は、恐らく人類が最初に発明した時間の単位であり、どの文明にも「日」の概念は存在するうえ、現代を生きる人々にとっても最も基本的な時間の単位となっている。これは、太陽の出没という非常に身近なものが由来となっているうえに、人間の体の構造も、睡眠の様にこの1日を周期として動くようになっているためと思われる。但し、人間の体内時計の1日は24時間より短く、暗空間に時計がないまま閉じ込めると、実際の「日」とのずれが生じる。