斎藤歩

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斎藤歩(さいとうあゆむ、1964年‐)は日本俳優脚本家演出家である。釧路市出身。

略歴[編集]

北大の演劇研究会に所属し演劇に入れ込み北大を中退する。その後、「札幌ロマンチカシアター魴鮄舎」を設立し、人気を博す。

1996年に北海道演劇財団が設立されるとTPS(シアタープロジェクトさっぽろ)の契約アーティストになる。2001年にはチーフディレクターとなる。

脚本、演出、舞台音楽も手掛け、演劇を通じ、日本各地や海外でも交流。沖縄韓国サハリンの架け橋となる。

関わった舞台は再演も含め250を超える。2000年東京で俳優業もこなし、映画にも出演。三池崇史監督作品の常連になる。

2016年には札幌に戻り、財団の芸術監督として北海道の演劇を後押しし、後継者を育てる。2020年には理事長となる。

2024年現在、がんで余命宣告を受けている。

代表作[編集]

  • 「逃げてゆくもの」(演出)
  • 「亀、もしくは…。 」(脚本・演出)
  • 「西線11条のアリア」(作・演出)

受賞歴[編集]

  • 2000年 「逃げてゆくもの」文化庁芸術祭優秀賞

参考文献[編集]