文化放送日曜早朝5時台

文化放送日曜早朝5時台とは文化放送が1967年4月9日より放送されている日曜日朝5時 - 6時の番組の一覧である。 なお、後に2008年9月29日より2011年3月31日まで開局していた文化放送プラスはこの時間放送休止時間のため聴取することできなかった（日曜の番組聴取は2008年10月5日-閉局）。

時間枠誕生の経緯

• 文化放送の開局以来この時間は放送休止枠（前日土曜の26:30頃 - 6:00まで放送休止扱い）になっていたが1967年4月3日5:00より関東の放送局で2番目に日曜深夜から月曜早朝を除き24時間放送に踏み切ったため日曜の5時台にも放送されるようになった。
• しかし、当時の新聞のテレビ・ラジオ欄のスペースの都合上、早朝=6時以降が当時常識だったため、朝5時台の枠を設置するのに時間がかかった。そのため5時台で放送開始したときは朝日新聞・毎日新聞が前日土曜夕刊のラテ欄に翌朝扱いで表記されていた（読売新聞が5時台の番組名まで表示になったのは1980年以降の現本社（東京都千代田区大手町）以降である）。

この時間枠の特徴

• 宗教番組や短い音楽番組を中心に放送されてきたが、1970年代に当時手前の番組枠で放送されていた「走れ!歌謡曲」（2006年4月2日までは火 - 日曜の毎日早朝3:00 - 5:00放送。2006年4月4日以降は日曜早朝は廃止され、火 - 土曜の3:00-5:00放送で現在も放送中）終了直後の文化放送ニュース・天気予報・スポーツニュースが4:55 - 5:00→5:00 - 5:05（5:10まで放送されていた時期もある）に時間変更したのに伴い若干宗教番組や短い音楽番組の放送時間が変更となった。
• さらにその後日曜18時30分で放送されていた「家庭医学」（ミノファーゲン製薬一社提供の医学番組）が度重なる放送時間変更で日曜5:45 - 6:00の固定放送になり、以降長きに渡り各番組の放送時間が固定されていた。
• しかし長寿番組「家庭医学」の突然の番組終了やその後定まらない入れ替わり立ち代わり番組の影響でTBSラジオ・ニッポン放送だけに至らずNHKラジオ第一との差が狭まらない状況がここ数年続いている。

現在放送されているこの時間帯の番組

• 5時 - 5時5分

文化放送ニュース・天気予報※

（担当は土曜日夜勤宿直担当の報道部アナウンサー）

※月に1回、第三日曜日に「月刊QR」（放送番組審議会の議事報告番組）を放送することがある。

• 5時5分 - 5時15分

防災アワー

• 5時15分 - 5時20分

朝の小鳥

• 5時20分 - 5時35分

まいどあり～。

• 5時35分 - 5時50分

世の光いきいきタイム

（太平洋放送協会制作の宗教番組）

• 5時50分 - 6時00分

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かつてこの時間で放送されていた主な番組

• 朝の調べ
• こころの民謡
• ザ・パーソナリティ
• 録音風物詩
• 今日の発言
• 朝の名曲
• 心の電話（築地本願寺がスポンサーだった）
• 家庭医学
• 日曜も笑顔でおは天!!
• ラジオ朗読版「なぜ生きる」（2008年10月12日 - 2009年4月5日の5:20 - 5:35放送）
• 歎異抄をひらく
• 森崎友紀のおはよう! Yu-Kitchen
• 浄土宗のラジオ『法然さまの時間』（伊藤佳子アナが京都まで出張し収録していた）※MBSラジオ・CBCラジオなどにもネットされていた。
• 築地本願寺の時間
• 禅のこころ -曹洞宗-（2009年10月11日 - 2021年3月28日の5:25 - 5:35放送）
• あの時あの音（2020年10月4日 - 2021年9月26日）

ほか

参考文献

• ラジオ新番組速報版（三才ブックス）
• ラジオ番組表（三才ブックス）