政党交付金
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政党交付金(せいとうこうふきん)とは、日本の政治活動に関わる費用の一部として、国から交付される資金のことである。平成6年(1994年)に成立した政党助成法に基づいて、国会議員が5人以上の政党あるいは国政選挙の得票率が2パーセント以上の政党など、基準を満たした政党に与えられる資金である。政党交付金を受ける場合は、総務省に届け出る必要がある。別名を政党助成金(せいとうじょせいきん)。なお、平成26年(2014年)の総務省資料によると、政党交付金の最も大きな政党は与党の自民党で170億4908万円、配分率は53.3パーセントと、他の政党を引き離して独り勝ちしている状態である。
なお日本共産党は、政党交付金を受け取る資格があるものの、受け取りを拒否している。