拝み屋

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拝み屋(おがみや)とは、地域密着型の心理カウンセラーをいう。

概要[編集]

「関西地方で営業している霊能者全般を指す。」との声もあるが、かつては「東京の拝み屋の九割は、東京の大田区の城南地区の『霊能三角地帯』(鈴ヶ森刑場跡・羽田の穴守稲荷・池上本門寺)に住んでいる」と言われた。
人生相談・名付け・お祓いにいたるまで、あらゆる相談に応じる。待合室は集会所化しており、おばあちゃんから乳幼児まで集まっていた。
とくにスピリチュアルな能力は不必要であるが、リーディング能力が問われる。ただし守秘義務とかはないので、「これはやばい」と思ったら行政に連絡することも厭わない。

職業として[編集]

基本的には、それだけで食ってゆくのは難しい。「年金の足し」くらいなものである。ただし、いろんなものが届くので、ご近所に「お福分け」「お裾分け」と称して配って歩き、ついでに近隣住民の愚痴などを聞くというのも拝み屋の仕事のうちである。近所にひとりくらい拝み屋さんがいると、怪しい新興宗教とかは近づきにくい。そんなわけで、拝み屋さんは修験道系のひとが多い。


関連語句[編集]