忠犬ハチ公

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忠犬ハチ公(ちゅうけんハチこう)は、東京帝国大学で農業工学の権威だった上野英三郎が飼育していた秋田犬

概要[編集]

南極物語で有名な「南極犬」タロ・ジロと並んで日本一有名な』である。
英三郎が飼っていた時期が、東京帝大農学部の駒場から本郷への移転と丁度重なり、電車通勤を要するようになった英三郎は志半ばで逝去したが、ずっと渋谷駅で飼い主の帰りを待っていた。なお、死因は焼き鳥の食べ過ぎだとか。
死後、剝製とされて、ジロとともに、上野の国立の「科学博物館」に収蔵されている。
渋谷駅の忠犬ハチ公像は、ハチが生前に飼い主を待っていた場所に建てられた。ただし周辺の芝地にクマネズミが棲んでいるので、驚かれることもある。

関連要項[編集]

関連作品[編集]

脚注[編集]