彭 安(ほう あん)は、中国の小説である『三国志演義』の登場人物である。
後漢末期に袁譚に仕える武将として『三国志演義』第33回に登場する。205年に袁譚が曹操に再度、反旗を翻して南皮に立て籠もった際、曹操の命令で出撃してきた徐晃に対し、袁譚は彭安を出撃させて迎え撃たすも、全く相手にならずすぐに斬り殺されて袁譚は顔色を失ったという[1]。