広島県熊谷氏墓所
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広島県熊谷氏墓所(ひろしまけんくまがいしぼしょ)とは、広島県広島市安佐北区三入にある墓所である。
概要[編集]
熊谷氏は大内氏、毛利氏に従った安芸国の国人領主で、この墓所にはもともと観音寺という寺があった。寺は大内義隆が尼子晴久を討つために出雲国に向けて遠征した際に宿泊するなどそれなりの格を持った寺であったが、関ヶ原の戦いで毛利家が長州藩に移ることになると熊谷氏もそれに従い、寺は廃された。現在では巨石で築かれた石垣の一部と小さなお堂のみを残し、堂内には熊谷氏の定紋を刻んだ須弥檀や苔むした熊谷氏の墓などがあり、広島県の史跡に指定されている。
アクセス等[編集]
- アクセス:広島バスセンターからバスに乗り、下町屋を下車して徒歩15分。