平陽烈婦(へいようれっぷ、生没年不詳)は、明末清初を生きた女性。本名不明。
1640年代、明が滅亡に瀕していた時に起きた姜瓖による反乱に巻き込まれた。平陽烈婦は略奪の対象となった。たびたび強姦され、瀕死の状態になるまで凌辱されたが、賊に屈しなかったという。
その後、逃げ出し、定州の村で首を吊って自殺した。州牧によって厚く葬られた。
- 『欽定大清一統志』卷一百に曰く「本朝平陽烈婦 未詳姓氏姜瓖之亂被掠屢逼辱瀕死不從行至定州唐城村清水河側書絶命詞於廟壁自縊而死州牧為棺殮致祭葬之廟後勒詞於石」。
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