帝京大学病院正面バス停

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帝京大学病院正面バス停(ていきょうだいがくびょういんしょうめんバスてい)とは、東京都板橋区加賀2丁目10−1にある国際興業バスバス停である。

概要[編集]

名称通り、「帝京大学病院正面玄関」にあるバス停

元々この場所には帝京大学病院バス停があったのだが、都市計画道路補助87号線の建設によって2015年に入口とは正反対の方向に移設された。

それから9年。その都市計画道路補助87号線は立派に開業。移転理由であった「正面道路が工事中で通れない」が解消した…にも関わらず停留所の位置は一向に戻る気配はなく利用者全員が諦めかけていた所で2023年12月16日に新設されたのがこのバス停である。

発着便[編集]

停留所移設前までここに発着していた王22系統の王子駅〜板橋駅便ではなく、これまで都市計画道路補助87号線を通った先にある都道455号を通っていた赤50系統を病院まで引っ張ってきた形で新設した赤50H系統が発着する。

実質的に、既存の赤50系統への停留所新設という形だが、病院の営業時間外にバスを通しても誰も使えず無駄と判断したのか、朝8時から夜17時までしか乗り入れをせず、それ以外の時間は総スルーする。このバス停に来るか来ないかで系統を分けたのは恐らくこの事情のためだと思われる。

駅のポテンシャル変化[編集]

この新設によって、王子駅はこれまでのポテンシャルを復活させた他、新たにバスが経由している赤羽駅や王子駅からも病院へ直行しやすくなった。一方これまで正面に乗りれていた板橋駅からの正面乗り入れはほとんど望みがなくなり、ポテンシャルが下がった。

王子駅からの所要時間[編集]

従来の王22系統だと王子駅から11分で帝京大学病院バス停に到着するのに対し、親切の赤50H系統では14分と3分伸びている。しかし実際は王22系統だとそこから徒歩で正面玄関まで行く必要がある一方で、赤50Hだと徒歩10秒で入れる。

また、運行本数が王22系統が3本/hなのに対して赤50hは4本/hと1本多いなど発車時刻の違いもあるので、一概にどちらが早いとは言い切れない。

強いて言うなら、歩かないことによる体感時間の面で赤50hが勝ってるかも知れない。

Googleマップでの扱い[編集]

Googleマップにおいてはまだ発着情報が収集されておらず、それどころか赤50H系統に関する情報自体が無いので、乗換検索では現状使えない。

病院側での広報[編集]

この停留所新設情報をまとめた1枚のポスターはあらゆる場所に貼れれており、メインエスカレーターの左側にそれまで設置されていたイルミネーションの広告並みに目立っている。

関連項目[編集]