帆足万里の墓(ほあしばんりのはか)は、現在の大分県速見郡日出町に存在する帆足万里の墓である。
帆足万里とは江戸時代後期の学者で、日出藩の家老として藩政を担当し、「豊後三賢」の1人に数えられている人物である。
帆足家の菩提寺である龍泉寺の西、寺山と呼ばれる丘陵にある墓で、墓石は安山岩製で総高は2.25メートル、正面に「文簡帆足先生墓」と刻まれ、大分県の史跡に指定されている。