島原鉄道キハ55形・キハ26形気動車は、かつて島原鉄道が所有していた気動車である。
島原鉄道が日本国有鉄道に乗り入れるために国鉄キハ55形気動車、国鉄キハ26形気動車を元に設計、開発した気動車である。国鉄車両と異なり、両運転台であること、一部の車両が空気バネ台車、前照灯がシールドビームであること、後に全車が冷房化改造されたことが異なる。国鉄所有車が1987年3月31日に全車が除籍されたあとも活躍した。
廃車はキハ2500形の投入が開始された1994年から始まり、2000年までに全車が姿を消している。