山口裕幸

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山口 裕幸(やまぐち ひろゆき、1958年- )は、社会心理学者、九州大学教授。鹿児島県の出身。

人物[編集]

鹿児島県生まれ。1981年九州大学教育学部教育心理学科卒業、1991年同大学院博士課程満期退学、1997年「集団意思決定場面における連合 (coalition) による多数派形成行動に関する研究」で博士(教育心理学)。1981-1986年アサヒビール勤務。1992年岡山大学文学部助教授、1997年九大教育学部助教授、1998年同大学人間環境学部助教授、2007年同大学准教授、2010年同大学教授。2014-16年同大学教育学部長、2016-18年同大学研究院長。専攻 集団力学・社会心理学・組織行動心理学。

著書[編集]

  • 『多数派結成行動の社会心理学』ナカニシヤ出版, 1998.12
  • 『チームワークの心理学 よりよい集団づくりをめざして』 (セレクション社会心理学)サイエンス社, 2008.7
  • 『組織と職場の社会心理学』ちとせプレス, 2020.7

共編著[編集]

  • 『心理学リーディングス 素朴だけど不思議な日々の出来事と人間心理』編. ナカニシヤ出版, 2001.4
  • 『産業・組織心理学 経営とワークライフに生かそう!』 (有斐閣アルマ specialized)高橋潔,芳賀繁,竹村和久共著. 2006.4
  • 『よくわかる産業・組織心理学』 (やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ) 金井篤子共編. ミネルヴァ書房, 2007.5
  • 『朝倉実践心理学講座 6 コンピテンシーとチーム・マネジメントの心理学』編 朝倉書店, 2009.10
  • 『〈先取り志向〉の組織心理学 プロアクティブ行動と組織』古川久敬共編. 有斐閣, 2012.3
  • 『高業績チームはここが違う 最新研究からわかったダイバーシティ時代におけるチームの在り方 成果を上げるために必要な三つの要素と五つの仕掛け』青島未佳,縄田健悟共著. 労務行政, 2016.10
  • 『産業・組織心理学』編著. 放送大学教育振興会, 2020.3
  • 『心理学概論』(ライブラリ心理学を学ぶ) 中村奈良江共編. サイエンス社, 2020.9