山口 宗義(やまぐち むねよし、嘉永4年(1851年) - 昭和9年(1934年))は、日本の官僚。山口多聞の父[1]。
父は出雲国松江藩士の山口札行で長男。3弟に物理学者の山口鋭之助がいる。太平洋戦争で著名な山口多聞は宗義の3男[1]。
大蔵省主計官、台湾総督府財政部長、日本銀行理事などを歴任した。漢詩人としても知られたという。昭和9年(1934年)に83歳で死去[1]。